毛髪が持っている役割
人間の髪の毛は見た目を大きく左右する要素です。毛髪の量によって若く見えたり老けて見えたりしますし、髪形によってもガラリとイメージが変化しますね。

抜け毛が増えて髪が薄くなってしまうと、「最初から髪なんてなければいいのに」と思う方も少なくないでしょう。でも人間の毛髪には、先に書いた見た目以外にも、大切な役割がたくさんあるのです。
ご存知のとおり、髪が生えている頭のなかには脳が存在します。脳は人間の生命活動の中心となって働く部分ですから、万一異常を来たしてしまえば、直接生命に関わることも少なくありません。人間の体のなかでも、頭部は最も重要な部分です。
毛髪がある第一の目的は、その重要な頭部を外部からの衝撃や、夏には暑さから冬には寒さから守るという役割をしています。ですから、抜け毛が増えて毛髪が薄くなること自体異常であるとの意見もあるのです。
次に毛髪は頭皮を紫外線などから保護する目的も持っています。さらには、人間が食事などを通して体内に蓄積してしまった、アルミニウムや鉛、水銀などの有害物質も髪を通して排出するという役目も持っています。
また、毛根は知覚伝達神経とつながっており、小さな刺激にも敏感に反応して危険を察知する役割もあるのです。
人間は普通髪をイメージすると外的な見た目のみを考えますが、本来の重要な目的を考えれば、いかに髪の毛は大切なものなのか(見た目も十二分に大切ですが・・・)がわかると思います。